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差動信号
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差動信号(さどうしんごう)【Differential Signal】 差動信号は,2本の信号線を用いて一つの信号を伝送する方式です〔図25(a)〕.差動信号線間の電圧が正(+)と負(−)かで“H”レベルと“L”レベルの識別を行います.2本の信号線間の電圧差を使うので,これらの線にノイズが混入してもキャンセルでき,シングルエンド信号に比べてノイズに強く,データの高速伝送が可能になります.近年のPCI ExpressバスやUSBなどの高速インターフェースには差動信号が用いられています.ただし,シングルエンド信号は1本の信号線で信号を送ることができますが,差動信号では2本の信号線が必要になります. <br> <br> 【出典】(株)アルティマ 技術統括部 一同,下馬場 朋禄,山際 伸一,横溝 憲治;システム開発者のためのFPGA用語集,Design Wave Magazine 2008年12月号 別冊付録,CQ出版社,2008年12月. <!-- 【著作権者】○○ ○○氏 --> <br> <br> [[Category:組み込み技術全般]] [[Category:FPGA]]
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